・朝って筋トレしてもいいの?
・朝の筋トレで効果はあるのかな?
・朝の筋トレで気を付けるべきことは何だろう?
今回は、このような人に向けて朝の筋トレについて詳しく解説していきます。
普段朝から筋トレをしない人は、メリット・デメリットを理解し、効率的なトレーニングを行っていきましょう。
目次
朝の筋トレのメリット

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朝筋トレを行うと、主に3つのメリットがあります。
詳しく解説していきます。
基礎代謝が上がり、1日の脂肪燃焼効果が高まる

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筋トレ後は基礎代謝が向上し、1日の消費エネルギーが向上します。
基礎代謝が上がると、このようなメリットがあります。
・何もしていない状態でも、カロリーを消費
・痩せやすい体質になる
・肌の新陳代謝を促す
朝から基礎代謝を上げることで、1日の消費カロリーが普段よりも高くなり、ダイエット・美容効果が期待できます。
1日だけで見るとそれほど大きな違いを感じないかもしれません。
しかし、長期的に見ると徐々に体に変化を実感できるようになります。
全身の血流が良くなり、朝から活動量がアップ

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寝起きは血流の流れが悪く、活動量が低下しています。
朝筋トレをすることで血流が良くなります。
具体的なメリットはこちらです。
・顔色が良くなる
・脳が活性化し、頭がさえる
起床してから体が十分に活動できるまでには時間がかかります。
朝筋トレをすることで、体の機能を上げ、1日の活動に良い影響を与えます。
自律神経が整う
自律神経が整うと、主に3つのメリットがあります。
詳しく解説していきます。
体を休めることが出来る

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自律神経を整えておくことで、体をしっかりと休めることができます。
具体的なメリットはこちらです。
・筋肉の緊張がほぐれる
・肩こりや腰痛になりにくくなる
体を休ませることで、日々の生活に体の支障をきたす影響が少なくなります。
ストレスに強くなる

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自律神経を整えることで、ストレスに強い体を作ることができます。
その理由はこちらです。
・セロトニンの分泌により、不満・不安の解消減らす効果
・心にゆとりを持つことが出来る
ストレスに強くなり、急にストレスがかかるような事が起きても、柔軟に対処すること
ができます。
基礎代謝の向上

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自律神経を整えることで、基礎代謝の向上が期待できます。
その効果は、前述したこちらです。
・何もしていない状態でも、カロリーを消費
・痩せやすい体質になる
・肌の新陳代謝を促す
自律神経を整えておくと、体をしっかり休息させることができます。
また、ストレス耐性ができ、集中力もアップするため、仕事を効率的にこなすことができます。
朝の筋トレのデメリット
朝筋トレを行うと、主に2つのデメリットがあります。詳しく解説していきます。
脱水症状になりやすい

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朝は体の水分が不足し、脱水症状になりやすくなっています。
体がこのような状態になる理由は主に2つあります。
・睡眠時間は水分補給を行っていない
脱水症状はイメージしているよりも、とても重い症状です。
レベル別にどのような影響があるのか紹介しておきます。
→めまい・立ちくらみ・口渇感
・中等度 水分が6~9%減少(体重50㎏の人で3~4.5㎏減少)
→頭痛・嘔吐
・重度 水分が10%以上減少(体重50㎏の人で5㎏以上減少)
→意識障害・痙攣
普段通り大丈夫と思っていても、ふとした時に症状は表れます。
十分注意しましょう。
ケガのリスクが高い

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寝起きの体はこのような状態になっています。
・筋肉が温まっていない
・副交感神経(リラックス状態)が優位
・血液がドロドロ
このような状態で筋トレをすると、ケガのリスクが高くなります。
筋肉の損傷だけではなく、心臓発作や脳梗塞の危険性もありますので、注意しましょう。
朝の筋トレを始める前にしておくべき事4つ
前述したデメリットを踏まえ、朝筋トレをするときに注意すべき点を紹介します。
意識しておくことで、、危険性のない効果的なトレーニングを行うことができます。
寝起きに水分補給を行う

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起床後に、コップ1杯分(500㎖)の水分補給をしましょう。
そうすることで、血液の状態が良くなり、脱水症状を防ぐことができます。
トレーニングで必要なエネルギーを摂っておく

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筋トレで力を出すために必要なエネルギーは糖質です。
お腹が膨れるほど食べると、消化に時間がかかり、内臓に負担がかかります。
トレーニング30分前までに消化の良い食べ物を摂り、エネルギー補給をしておきましょう。
朝から食べ物がお腹に入らないという方は、プロテインをおすすめします。
タンパク質を豊富に含んでおり、手軽に補給できます。
体をしっかり温めてから行う

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起床後の朝は特にケガをしやすい時間帯となります。
トレーニングを行う前には必ず入念なウォーミングアップを行いましょう。
筋肉が温まっておらず固まっている状態であるため、いつも以上にストレッチを行うことも必要です。
ウォーミングアップの方法を紹介しておきます。
・有酸素運動で体を温める
・軽めのトレーニングを行う
負荷の低いトレーニングを行う

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起床後の朝から負荷の高いトレーニングを行うと、十分に力を発揮することができません。
日中に扱っている重量などでトレーニングすると、無理をしてケガをするリスクがあります。
ケガを予防するためにも、インターバルをしっかり取りましょう。
まとめ
朝のトレーニングについて解説しました。
朝はいつもと体の状態が違うので、気を付けるべきポイントが多いと思います。
それぞれのポイントに注意しながら、トレーニングをしていきましょう。