
大胸筋上部に一番効く角度はどのくらい?
うまくするコツがあれば知りたい
このような悩みを解決します。
インクラインダンベルプレスは他の種目と比べ、的確に大胸筋上部へ効かせることができます。
ですが、ダンベルの動作や、角度によって鍛えられる筋肉が変わるので注意しましょう。
本記事の内容
目次
フォームの角度を変えるとどこが鍛えられるか
インクラインダンベルプレスは、フォームの角度を変えると、鍛えられる筋肉が変わります。
角度が30度以下 ➡ 大胸筋全体へ効く
角度が45度以上 ➡ 三頭筋へ効く
角度を30~45度に設定することで、ダンベルの負荷がダイレクトに大胸筋上部へ伝わりやすくなります。
インクラインダンベルプレスのやり方
インクラインダンベルプレスのやり方を紹介します。
②ダンベルを両手に持つ
③ダンベルを胸の上部に上げスタンバイ
④ダンベルをゆっくり下げていく
⑤ダンベルをくっつけない程度に上まで上げる
⑥1セット10回 × 3セット目安
⑦インターバル60~90秒
インクラインダンベルプレスで効かせる10のコツ
- 1セット10回出来る程度の重量を扱う
- フラットベンチは30~45度
- 肩甲骨を寄せ胸を張る
- ③のとき、大胸筋が地面と平行に
- しっかり足で地面を踏ん張る
- ダンベルを下ろすときは腕が地面と垂直に
- ⑥のとき大胸筋のストレッチを意識する
- 弧を描くようにダンベルを上げる
- ワキを絞めるようにダンベルを上げていく
- ダンベルを上げた時は、大胸筋の収縮を意識する

インクラインダンベルプレスの5つの注意点
- 重すぎる重量を扱わない
- ダンベルを上げる時はくっつけない
- ダンベルを内側におろすと、三頭筋に効く
- ダンベルを外側におろすと、肩に効く
- ワキを広げすぎると肩を痛める

また、フォームを崩すとケガのリスクがあるので注意しましょう。
大胸筋上部をパンパンにするセット数と回数

skeeze / Pixabay
大胸筋上部をパンプアップさせるおすすめのやり方を紹介します。
1セット6~12回といっても、その回数で限界がくる程度でなければいけません。
余裕があれば、重量を上げ、調整してみましょう。
また、筋肥大に効率に良いインターバルの時間は、60秒~90秒です。
インターバルをとる時間によって、筋肥大の効果が違ってきます。
筋肥大に最適なインターバルとは?

筋肥大を狙うのであれば、正しく理解しておく必要がありますね。
大胸筋をデカくするおすすめの種目
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角度を調整し、フォームを固めよう
インクラインダンベルプレスは、角度を変えるだけで、筋肉への刺激が変化します。
大胸筋上部を鍛えることで、大胸筋全体が盛り上がって見えるようになります。
正しいフォームや、筋肥大させるコツを意識して行いましょう。